2022年 10月 21日
青柳いづみこ先生の新刊と講演会





『青柳いづみこ先生の新刊と講演会』
今季の青柳いづみこ先生の新刊2冊。
ショパンコンクール見聞録は
今週届いたばかり。
(それは面白くて読み進めてます。)
そして…素晴らしいタイミングで、
鳥取にいらっしゃるということで、
本日、先生の講演会、拝聴叶いました。
講演の内容は
「弾いて書くことの惑い
~文士の家に生まれて~」
ピアニストと文筆家の二刀流について。
ちょっとした
日本のクラシック音楽界の裏話も…。
一ファンとして、
大変貴重な機会となりました。
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新刊のあとがき、序文
ご紹介しておきます↓
ヴィンテージ・ピアニストの魅力
(青柳いづみこ著 序文より)
亡き吉田秀和氏がホロヴィッツを
「ひびの入った骨董品」と
評したのは有名な話だが、
ひびが入るどころか
バリバリの新品の完成度に
「骨董品」の味わいを加えた弾き手が
たくさんいることに驚かされる。
なぜ彼らは、体力・記憶力の衰えにも
めげず、演奏活動を継続させる
ことができたのか。
内外の長寿ピアニスト40人を
紹介しつつ、息長い活動の秘訣を
さぐってみよう
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ショパン・コンクール見聞録
(青柳いづみこ著 あとがきより)
第18回ショパン・コンクールは、
なじみにくいイメージのある
クラシックのピアノ界を
広く一般社会に開いた点で功績大だったが、
さらに画期的だったのは、
いささか旧態依然としたコンクールの
スタンスに、新風を吹き込む数々の
革命が起きたことだ。
その革命は、一人ではなく
複数のコンテスタントによって
同時多発的に起こされた。(中略)
コンクールに飲みこまれるどころか、
コンクールそのものを動かし、
牛耳ってしまう若者たち…
それも日本の……が現れたのは
本当に胸のすく思いだ。
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